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【コスパよし】モーラナイフのおすすめ人気10選!調理から薪割り・バトニングまでできる本格モデルを比較

スウェーデン生まれのモーラナイフは、本格的なアウトドアナイフで高コスパのナイフ

キャンプやアウトドアシーンでは、調理や細い薪割り、バトニングまで一本あると便利。

初心者でも扱える?

調理やバトニングにも使いたい!

刃物の扱いは、慣れていないと不安ですが、モーラナイフなら初心者向けのモデルも多いので安心です。

そこで本記事では、モーラナイフの選び方とおすすめモデルを紹介します。

ぜひ参考にしてください。

この記事のライター
荻野保宏のプロフィール画像

いちろー

キャンプ歴10年のベテランキャンパー。泳げないのに海キャン・川キャンが大好きでギアへのこだわりは非常に強く、ブランドや価格帯にこだわらず、使い勝手の良いギア・コスパの良いギアを好む。

Index

モーラナイフの魅力と選び方のポイント

モーラナイフの魅力と選び方のコツをくわしく紹介します。

  1. コスパよし!低価格で買える本格的なアウトドアナイフ
  2. 刃の材質(ステンレス・カーボン)で選ぶ
  3. コンパニオンスパークとヘビーデューティー、どっちがいい?
  4. 付属品の機能で選ぶ

コスパよし!低価格で買える本格的なアウトドアナイフ

本格的なアウトドアナイフを製造するスウェーデンの定番ブランド、モーラナイフ。

手が届きやすいラインナップもあり、アウトドアで使えるナイフが欲しい初心者におすすめのブランド。

多少手荒に使っても気にならない低価格帯でコスパがよく、キズや汚れが付きやすいアウトドアに向いています。

複数本をシーンに合わせて使い分けるキャンパーも多数います。

初心者でも手を出しやすいナイフ!

刃の材質(ステンレス・カーボン)で選ぶ

モーラナイフの刃の材質は、ステンレスかカーボン。

  • ステンレス…サビにくく、メンテナンスが楽
  • カーボン…サビやすい。まめなメンテナンスが必要だが、研ぐのが簡単でよく切れる

切れ味も大事ですが、まよったらまずはメンテナンスがどれくらいできるかで選びましょう。

初心者は錆びにくくメンテナンスしやすいステンレス製がおすすめです。

まずはステンレスで、扱いに慣れたら切れ味の高いカーボン製に挑戦しよう!

コンパニオンスパークとヘビーデューティー、どっちがいい?

モーラナイフで人気のモデル「コンパニオンスパーク」「コンパニオンヘビーデューティー」で迷う人も多いでしょう。

シースナイフは、刃厚によって向いている使い方があります。

たとえば薄い刃でハードな作業をすると、欠けるなどトラブルが起きがち。

コンパニオンスパーク」「コンパニオンヘビーデューティー」のほか、フィッシングナイフの「Fishing Comfort Scaler 098」の用途を比較しました。

スクロールできます
モデル 刃厚 用途
Fishing Comfort Scaler 098 薄い(2.0mm) 料理の皮むきなど細かな作業
コンパニオンスパーク 普通(2.5mm) 料理〜フェザースティック作り
コンパニオンヘビーデューティー 厚い(3.2mm) こじったりバトニングなどハードな作業
モーラナイフの刃厚と用途の比較

薄いほど細かな作業がしやすく、分厚くなるとハードな使い方でも安心!

また、柄を刃が貫通しているフルタング構造はさらに頑丈で、バトニングにぴったり。

もしまよったら、コンパニオンスパークが万能なので初心者におすすめです。

付属品の機能で選ぶ

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Morakniv Bushcraft Survival Black (C) The Morakniv Bushcraft Survival Black (C) is a heavy-duty knife with multi-functional features. The spine is ground to a 90° sharp angle, making it compatibl.....

マウントが充実しているものや、ファイヤースターターが付属しているモデルもあります。

使用するシーンが増えるので、ほかのギアとの兼ね合いを考えて選ぶのがおすすめ。

「取り外せない」など専用のものよりデメリットはあるものの、サブで持っておくと思いのほか重宝します。

多機能のシース単品も販売されています。

モーラナイフのおすすめ人気10選

モーラナイフのラインナップからおすすめの10モデルを紹介します。

  1. ファイヤースターター付きで便利「コンパニオンスパーク」
  2. 低価格ながらガッシリとした作り「コンパニオンヘビーデューティー」
  3. モーラナイフ唯一のフルタングモデル「ガーバーグスタンダード」
  4. 携帯しやすくてかわいい「エルドリススタンダード」
  5. シャープナー付きのカーボン製「ブッシュクラフトサバイバル ブラック」
  6. コスパで選ぶなら「コンパニオンMG」
  7. シンプルなカラーリングの「コンパニオンデザート」
  8. 釣りにも使えるフィッシングナイフ「Fishing Comfort Scaler 098」
  9. サブとして持っておきたい「BASIC 511」
  10. 軽さと携行性で選ぶなら「Kansbol Standard MG(カンスボル)」

ファイヤースターター付きで便利「コンパニオンスパーク」

コンパニオンスパーク」は、柄に収納可能なファイヤースターターが付属。

これなら専用のファイヤースターターを忘れても安心です。

2.5mmとほどよい刃厚で、料理やフェザースティック作りなど細かな作業が快適!

こちらの記事では「コンパニオンスパークのレビュー」を紹介しています。

低価格ながらガッシリとした作り「コンパニオンヘビーデューティー」

3,000円以下の手頃な価格ながら、強靭な作りの「コンパニオンヘビーデューティー」。

3.2mmの刃厚で、コンパニオンスパークより手荒な扱いに向いています。

モーラナイフでバトニングにチャレンジするなら、このモデルは要チェック!

こちらの記事では、コンパニオンヘビーデューティーをレビューしています。

 

モーラナイフ唯一のフルタングモデル「ガーバーグスタンダード」

ガーバーグスタンダード」は、モーラナイフのラインナップで唯一のフルタングモデル。

柄の下まで刃が貫通している頑丈な構造で、刃をたたく・こじるなどの負荷に強いです。

モーラナイフの中では値が張りますが、安心して長く使えます。

携帯しやすくてかわいい「エルドリススタンダード」

気軽に携帯できるサイズでかわいいデザインの「エルドリススタンダード」。

6cmほどの短い刃長ですが、それでもしっかり切れるナイフ。

刃厚が薄いので、果物の皮むきなど料理で活躍します。

レッドのほかにシックな黒やポップなブルーなど、色を選べるのも楽しいですね。

シャープナー付きのカーボン製「ブッシュクラフトサバイバル ブラック」

ブッシュクラフトサバイバル ブラック」は、たくさんの機能とブラックコーティングされたカーボン製の刃が魅力。

シースにファイヤースターターダイヤモンドシャープナーが付き、ちょっと必要なときに手元にあると便利です。

カーボン製なのでお手入れは必須ですが、自分のナイフを育てる楽しみがあります。

コスパで選ぶなら「コンパニオンMG」

モーラナイフの入門編といえるのが「コンパニオンMG」。

ステンレス製で取り扱いやすく、刃厚約2.5mmとスタンダードなので調理からバトニングまで対応します。

お手頃な価格で本格シースナイフが手に入るので、コスパ重視の人におすすめの一本です。

シンプルなカラーリングの「コンパニオンデザート」

ステンレス製コンパニオンから落ち着いたベージュカラーの「コンパニオン デザート」。

安価ながら刃こぼれもしにくく、TPEラバーハンドルで強いグリップ力で安定した作業ができます。

本格な機能でありながら、落ち着いた色味で見た目のおしゃれさな雰囲気もあります。

釣りにも使えるフィッシングナイフ「Fishing Comfort Scaler 098」

刃厚が約2.0mmと薄めのフィッシングナイフ「Fishing Comfort Scaler 098」。

峰部にはスケラー(鱗取り)がついているのが特徴。

キャンプだけではなく、釣り上げた魚の締めや血抜きといった釣りシーンでも活用できます。

ちょっとした魚料理の調理にも◎

サブとして持っておきたい「BASIC 511」

BASIC 511」は、柄の素材をプラスチックにすることによりコストカットが実現したモデル。

とはいえ刃の堅牢さ、切れ味は申し分なし。

グリップがラバーではない分滑りやすくなっているので、水場での使用は注意しましょう。

予備として持っておきたい一本!

軽さと携行性で選ぶなら「Kansbol Standard MG(カンスボル)」

ベルトループが付属されており、携行性がいい「Kansbol Standard MG」。

カンスボルの特徴として、刃元が厚く、刃先に向かって薄くなっています。

バトニングだけではなく、刃先で食材を切ったり細かい作業にも向いているオールラウンダーナイフ。

おすすめ人気のモーラナイフ比較一覧表

スクロールできます
製品名 コンパニオンスパーク
コンパニオンヘビーデューティー

ガーバーグスタンダード
エルドリススタンダード
ブッシュクラフトサバイバル ブラック
コンパニオンMG
コンパニオン デザート

Fishing Comfort Scaler 098
BASIC 511
Kansbol Standard MG
特徴 ファイヤースターター付きで便利。刃が薄く、細かい作業にぴったり。 低価格ながらガッシリとしたモデル。バトニングにチャンレンジする方におすすめ。 フルタング構造で頑丈。多少手荒に使っても問題なく、長く使っていくのにぴったり。 小ぶりな刃がかわいい携帯性の高いモデル。料理の皮むきなど細かな作業が得意。 シースにファイヤースターター・シャープナーが付き、刃はカーボン製。お手入れが欠かせませんが、自分のギア感がたまりません。 ステンレス製で取り扱いやすく、刃厚約2.5mmとスタンダードなので調理からバトニングまで対応。 落ち着いたベージュカラー。安価ながら刃こぼれもしにくく、TPEラバーハンドルで強いグリップ力で安定した作業が可能。 峰部にはスケラー(鱗取り)がついているのが特徴。キャンプだけではなく、釣り上げた魚の締めや血抜きといった釣りシーンでも活用。 グリップがラバーではなくプラスチックの高コスパモデル。そのため滑りやすいるので、水場での使用は注意。 刃元が厚く、刃先に向かって薄い。バトニングだけではなく、刃先で食材を切ったり細かい作業にも向いています。
材質 柄:ラバー
刃:ステンレススチール
柄:ラバー
刃:ステンレススチール
柄:ポリアミド
刃:ステンレススチール
柄:TPEラバー、ポリプロピレン(中央部)
刃:ステンレススチール
柄:ラバー
刃:カーボンスチール(ブラックコーティング)
柄:ラバー
刃:ステンレス
柄:ラバー
刃:ステンレス
柄:ラバー
刃:ステンレス
柄:プラスチック
刃:ステンレス
柄:ラバー
刃:ステンレス
サイズ 刃長:約104mm
全長:約238mm
刃厚:約2.5mm
刃長:約104mm
全長:約224mm
刃厚:約3.2mm
刃長:約109mm
全長:約229mm
刃厚:約3.2mm
刃長:約59mm
全長:約143mm
刃厚:約2.0mm
刃長:約109mm
全長:約232mm
刃厚:約3.2mm
刃長:約10.4cm 
全長:約21.9cm
刃厚:約2.5mm
刃長:約10.4cm 
全長:約21.9cm
刃厚:約2.5mm
刃長:約9.8cm 
全長:約21.4cm
刃厚:約2.0mm
刃長:約9.1cm 
全長:約20.6cm
刃厚:約2.0mm
刃長:約10.9cm
全長:約22.6cm
刃厚:約2.5mm
重量(ナイフのみ) 約92g 104g 約170g 約80g 約123g 約84g(ナイフのみの重量) 約84g(ナイフのみの重量) 約72g(ナイフのみの重量) 約78g(ナイフのみの重量) 約100g(ナイフのみの重量)
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おすすめ人気のモーラナイフ比較一覧表

モーラナイフの評判・口コミを徹底調査

モーラナイフの口コミを調査しました。

良い口コミ

これらの良い口コミをまとめると、

  • よく切れて手が疲れない
  • 値段が安くて使いやすい
  • シースから抜く動作がスムーズ

「よく切れて手が疲れない」「値段が安くて使いやすい」「シースから抜く動作がスムーズ」と使いやすさとコスパのよさが分かります。

アウトドアのほかに野良仕事や自宅のちょっとした作業で使っている方もいました。

悪い口コミ

  • ラバー製の柄がベタベタする
  • カーボンだと手入れが面倒
  • 買ったままだと切れ味が悪いことがある

モーラナイフには柄がラバー製のものが多く、加水分解でベタベタした手触りになることも。

アルコールで拭くと多少マシになりますが、ガーバーグなど柄がラバー製でないものを選ぶのもアリ。

カーボン製はサビやすいので、心配ならステンレス製のモーラナイフをおすすめします。

買ったままでもよく切れたというコメントがある一方、切れ味が悪かったという方もいました。

個体差があるようですが、研げば切れるようになるので安心してください!

このような砥石を用意しておくといいですね。

モーラナイフのよくある質問(Q&A)

モーラナイフのよくある質問に回答します。

  1. モーラナイフって折れる?研ぎ方を知りたい
  2. 黒錆加工ってなに?錆びない方法はある?
  3. モーラナイフのフルタングモデルはどれ?
  4. おすすめのカスタムってある?ファイヤースターターってどう?
  5. ホームセンターでも売ってる?モーラ・ナイフの取扱店はどこ?

モーラナイフって折れる?研ぎ方を知りたい

手入れには「普段からするもの」「切れなくなったらするもの」があります。

  1. ヨゴレを落とす(拭く・中性洗剤とお湯で洗う)
  2. しっかり乾燥させる
  3. オイルを塗る(ステンレス製のナイフは省いてもよし)

カーボン製のナイフは、使わなくても月1回くらいを目安に手入れするのがおすすめ。

長期保管でなければ、ステンレス製のナイフにはオイルを塗らなくてもOK!

モーラナイフの研ぎ方
  1. 砥石を濡らす
  2. 研ぐ(目の荒い→細かい)
  3. 水分を拭く
  4. オイルを塗る

番手が#800〜#1500くらいの砥石があると、ふだんの研ぎにも重宝します。

刃が欠けたり、大きく形状を変えたいときは専門の研ぎ屋にお願いするのもおすすめです。

黒錆加工ってなに?錆びない方法はある?

カーボン製のナイフ表面に黒サビをコーティングして赤サビの発生を抑える加工。

赤サビはどんどん広がりナイフをボロボロにしますが、黒サビは表面の膜となって赤サビの発生を予防します。

  • ペットボトルなど背の高い容器
  • 紅茶のティーバッグ

上記のキッチンにある材料できるので、気軽にチャレンジしてみてください。

  1. 紅茶を濃く煮出す(300mlのお湯にティーバッグ3つくらい)
  2. 酢:紅茶=2:8ほどの割合で酢と煮出した紅茶を容器に注ぐ
  3. 容器にナイフの刃を浸し、2〜3時間ほど放置
  4. 取り出したナイフを洗い、乾燥させる
  5. オイルを塗る

背の高い容器は、500mlペットボトルを切って加工するといいです。

黒錆加工で赤サビを完全に防ぐまではいきませんが、予防するだけでもカーボン製ナイフの扱いがラクになります。

黒っぽくなった刃の使い込んでいる感もカッコいい!

モーラナイフのフルタングモデルはどれ?

現在、モーラナイフのフルタングモデルはガーバーグのみ

刃厚3mm以上のモデルはほかにもありますが、バトニングなどハードな扱いならフルタングが安心ですね。

とはいえ、手頃で刃厚のあるコンパニオンヘビーデューティーなどを試してから、必要ならガーバーグを買ってもOK。

おすすめのカスタムってある?ファイヤースターターってどう?

ファイヤースターターとは、金属の棒(ロッド)に、火打ち石(ストライカー)がセットになったキャンプギアのこと。

モーラナイフのファイヤースターターをシースにくっつけるカスタムは便利で、忘れ物防止にもなっておすすめ。

ロッドが入る筒を作ってパラコードでシースにくくりつけると使い勝手よしです。

ホームセンターでも売ってる?モーラ・ナイフの取扱店はどこ?

モーラナイフは、直営店であるUPI、UPI FRIENDS SHOPにて取り扱っています。

くわしくは公式サイトから、お近くのエリアの取り扱い店舗が検索できるのでチェックしてください。

好日山荘など、アウトドアショップでも取り扱いがあります!

モーラナイフのおすすめまとめ

低価格ながら使い勝手のよいラインナップが多く、初心者にもぴったりのモーラナイフ。

まず試すならコンパニオンシリーズがおすすめ!

モーラナイフおすすめまとめ
  • 低価格なラインナップが多い
  • ステンレス製はメンテナンスしやすい
  • カーボン製はサビやすいけど切れ味よし
  • 買ったままだと切れ味がわるいことがある
  • 手頃なコンパニオンシリーズでもモーラナイフらしい使い心地でおすすめ!

モーラナイフは定番のアウトドアナイフで、使いやすさとコスパが魅力。

お気に入りのモーラナイフでキャンプを快適にしましょう。

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