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【モーラナイフ コンパニオン ヘビーデューティレビュー】最初の1本に最適なナイフの評判・口コミを紹介!

モーラナイフは、多くのキャンパーが愛用している人気のナイフブランドです。

とはいえ、モーラナイフのラインナップは多く、最初の1本をどれにすればいいのかは悩みどころ。

モーラナイフが欲しいけど、コンパニオン ヘビーデューティってどうなの?

どんなことができるナイフなの?

そこで本記事では「モーラナイフ コンパニオン ヘビーデューティ(カーボンスチール)」をキャンプで実際に使ってみた感想、メリット・デメリットを紹介します。

結論から言って、ナイフビギナーにピッタリのナイフです!

ナイフ選びで気になっている人はぜひ参考にしてください。

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モーラナイフ コンパニオン ヘビーデューティの特徴と性能

まずはモーラナイフ コンパニオン ヘビーデューティの特徴・性能を紹介します。

スクロールできます
モーラナイフ コンパニオン ヘビーデューティ(カーボンスチール製)
モーラナイフ コンパニオン ヘビーデューティ(ステンレス製)

サイズ 刃体の長さ:約10.4cm
全長:約22.4cm
刃厚:約3.2mm
刃体の長さ:約10.4cm
全長:約22.4cm
刃厚:約3.2mm
材質 刃:カーボンスチール
ハンドル:ラバー
刃:ステンレス鋼
ハンドル:ラバー
重量 約101g(ナイフのみ) 104g(ナイフのみ)
付属品 プラスチックシース(ケース) プラスチックシース(ケース)
モーラナイフ コンパニオン ヘビーデューティの詳細

初心者からベテランまで愛用者が多いエントリーモデル

モーラナイフは商品名ではなく、ブランド名(会社名)です。

ブッシュクラフトの本場、スウェーデンのモーラ地方で生まれた伝統的なナイフのブランドで、初心者からベテランまで愛用者が多いことで知られています。

種類がかなり多いモーラナイフですが、そのなかでも人気の「コンパニオン ヘビーデューティ」は、シンプルな構造のシースナイフで初心者でも使いやすいのが魅力です。

シースナイフとは?

さや(シース)に刃を納めるタイプのナイフ。その他には、折りたためる「フォールデイングナイフ」やさまざまなツールが一つになっている「ツールナイフ」などの種類がある。

刃厚3.2mmで薪のバトニングができる

ナイフを使って薪割りをすることを「バトニング」といいます。

バトニングをするためのナイフは強度が必要なので、刃の厚みが重要。

「コンパニオン ヘビーデューティ」は刃厚が3.2mmあり、同メーカーの従来モデル「コンパニオン」の刃厚2.5mmと比べると厚みが1.3倍で、より頑丈です。

細い薪を割ったり、小枝などを切ったりするのには充分な堅牢性があります。

「モーラナイフ コンパニオン ヘビーデューティ」でバトニングするときは、しっかり乾いていて太すぎない薪を選ぶのが大切。硬い広葉樹や太い薪を無理してバトニングすると、刃が欠ける可能性があるので、オノやナタを使ってください。

フェザースティック作りやブッシュクラフトにも最適

フェザースティックは、ナイフで木を削り先端を羽のようにしたもので、焚き火の着火に使います。

コンパニオン ヘビーデューティはハンドルがラバーで持ちやすく、初めてでもコツをつかめばフェザースティックが簡単にできました。

このナイフがあれば、なるべく自然の中にあるものからアイテムをつくり出すブッシュクラフトスタイルのキャンプが楽しめますよ。

モーラナイフ コンパニオン ヘビーデューティのメリット

モーラナイフ コンパニオン ヘビーデューティをしばらく使ってみて個人的に感じたメリット・デメリットをまとめました!

ナイフ初心者が手に入れやすい価格

アウトドアナイフは数万円するものまで価格帯が広いですが、コンパニオン ヘビーデューティは3,000円以下と手に入れやすい価格です。

同じくらいのスペックのナイフの中でもコスパは抜群!

アウトドアナイフは、見た目もゴツいし高そうだと思って敬遠していましたが、モーラナイフは本格的なのにリーズナブルなので気軽に購入できました。

持ちやすくてシンプルなデザイン

コンパニオン ヘビーデューティは無駄のないシンプルなデザインに「MORAKNIV」のロゴが入っていておしゃれ。

ナチュラルなオリーブカラーも気に入っています。

また、ハンドルがラバーなので滑りにくく、手が小さめの私にも握りやすいです。

付属のプラスチックシースに納めるとしっかりホールドされるので、刃が抜け落ちることなく安全に持ち運べます。

シースはベルトに掛けることもできますよ。

カーボンとステンレスから選べる

ナイフの刃の素材は主に「カーボンスチール」と「ステンレス」の2種類。

コンパニオン ヘビーデューティはそれぞれの素材を使ったモデルが販売されています。

両者の違いを簡単にまとめると以下になります。

スクロールできます
項目 カーボンスチール ステンレス
錆びにくさ
切れ味
研ぎやすさ
カーボンスチールとステンレスの違い

「カーボンは切れ味がいいけど錆びる」「ステンレスは錆びないけど切れ味は劣る」というように、それぞれにメリットとデメリットがあるので、どちらにするか悩ましいところ。

私の場合は切れ味を重視してカーボンスチールを選びました。

モーラナイフ コンパニオン ヘビーデューティのデメリット

モーラナイフ コンパニオン ヘビーデューティのデメリットも紹介します。

料理には使いにくい

大きくて刃が厚いので、バトニングやブッシュクラフトに便利ですが、料理となると刃が大きすぎて使いづらいです。

ステーキ肉などはよく切れますが、野菜を切るのはちょっと大変。

料理には小ぶりなオピネルナイフなどを使うのがおすすめです。

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カーボンスチールは錆びやすい

上記でカーボンスチールとステンレスの違いを説明しましたが、カーボンスチールは錆びやすいので濡れが大敵。

濡れたまま放置せず、乾燥させた状態を保つよう注意が必要です。

また、錆びにくくするには「黒錆加工」という方法があります。

あらかじめ黒錆でナイフの表面を覆っておくことで赤錆をできにくくする方法で、自宅で簡単にできますよ。

黒錆加工のやり方
  1. あらかじめ汚れや錆を取り除いておく
  2. 脱脂(中性洗剤に15分ほど漬け、洗い流す)
  3. 紅茶パック5個程度で濃いめの紅茶をいれる
  4. 紅茶の中にお酢かレモン汁を入れる(紅茶7:酢かレモン3ぐらい)
  5. レモン(酢)紅茶にナイフの刃を浸す
  6. 2~3時間経ったら取り出す
  7. ナイフに触らないように注意しながらドライヤーなどで乾燥させる

モーラナイフ コンパニオン ヘビーデューティの評判・口コミ

モーラナイフ コンパニオン ヘビーデューティを実際に使っているユーザーの評判・口コミを紹介します。

良い評判・口コミ

良い評判・口コミをまとめると、

  • 見た目とカラーがかっこいい
  • フェザースティック作りが楽しくなる
  • 最初の1本におすすめできる

種類が多いモーラナイフの中でも、手頃な価格とカッコいいデザインが人気のヘビードゥーティ。

キャンプに1本持っていけば、薪割りやブッシュクラフトに大活躍しますよ。

悪い評判・口コミ

悪い評判・口コミをまとめると、

  • 料理には刃の薄いナイフが向いている
  • 硬い木のバトニングは刃こぼれしやすいかも

モーラナイフは大きめで刃も厚いので食材は切りにくいです。

ブッシュクラフトはモーラナイフ、料理はオピネルナイフなどの小型ナイフと使い分ける人が多いようですね。

バトニングに関してもタフな使い方をすると刃こぼれすることがあるので、ナタやオノを併用するのがおすすめです。

モーラナイフ コンパニオン ヘビーデューティを他アイテムと比較

モーラナイフ コンパニオン ヘビーデューティをほかのナイフと比較しました。

メンテナンスのしやすさで「MOSSY OAK シースナイフ」と比較

MOSSY OAK(モッシーオーク)は、アメリカが拠点のアウトドアアパレルメーカー。

このシースナイフはフルタング(刃がハンドルの先まで通っている構造)で頑丈にもかかわらず、モーラナイフよりも低価格で販売されているコスパ抜群のナイフです。

ただ、パッケージから出した状態ではあまり切れ味がよくないので、まず研がなければいけないようでした。

使用しているステンレス鋼も、やわらかめで刃こぼれしやすいという感想もあったので、切れ味がよく手入れがしやすそうなモーラナイフを選びました。

価格で「ヘレ ディディ ガルガル」と比較

有名な芸能人キャンパーが使っていることでも知られるノルウェー生まれのヘレ・ナイフ。

ブッシュクラフトスタイルのキャンパーにとってあこがれのナイフといっても過言ではありません。

そもそも日本への輸入量が少なく、ひとつひとつ職人が作り上げているので価格が2万円以上とかなり高級なナイフです。

間違いなく一生モノになるであろうナイフなので、ブッシュクラフトスタイルを突き進みたくなったら検討してみるのもいいかもしれません。

素材と構造で「ユニフレームUFブッシュクラフトナイフ」と比較

海外製品が多いナイフですが、こちらはユニフレームから販売されているメイドインジャパンのナイフ。

材質はステンレスでフルタング構造、刃圧は3.5mmと厚いので、まさにブッシュクラフト向けのナイフです。

ナイフの見た目やシースは、かなりモーラナイフっぽいデザイン。

ただ、ハンドルがゴム製ではなく、ポリプロピレンとエラストマーなので熱に弱いところが気になります。

構造を見てみると、フルタングなので刃がハンドルの上からはみ出していてちょっと持ちづらそうな印象を持ちました。

用途でモーラナイフ「コンパニオンコンパニオンスパーク」と比較

最後は、モーラナイフの中でも似た価格帯の「コンパニオンスパーク」と用途で比較しました。

コンパニオンスパークより刃厚のある重い仕様で、少しくらい手荒に使ってもOKなのがコンパニオンヘビーデューティーの特徴。

バトニングをするならコンパニオンヘビーデューティーの方が向いていますが、今ほしいのは料理など細かい作業を快適にしてくれるアウトドアナイフ。

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モーラナイフ コンパニオン ヘビーデューティまとめ

モーラナイフ コンパニオン ヘビーデューティはナイフ初心者の1本目におすすめのナイフです。

モーラナイフ コンパニオン ヘビーデューティのレビュー
  • 買ったらすぐに使えて切れ味がいい
  • シンプルでカッコいいデザイン
  • カーボンとステンレスから選べる
  • タフな作りで長く使え、コスパがいい
  • このナイフがあればキャンプがさらに楽しくなる

「モーラナイフ コンパニオン ヘビーデューティ」が1本あれば、バトニング、フェザースティック作りなどができ、キャンプの楽しみが倍増しますよ。

ナイフ初心者の私もコンパニオン ヘビーデューティを使ってみたら、ブッシュクラフトに興味がわいてきました!

キャンプのナイフで迷っている人は、ぜひ使ってみてくださいね。

他のナイフと比較したい人はおすすめまとめ記事もチェックしてみてください。

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